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大型門扉の選び方

大型門扉とは、家や建物の入口に設置される大きな扉のこと。これは単に出入りするためだけではなく、プライバシーの保護やセキュリティを強化する重要な役割も担っています。どうやっていい門扉を選べぶとよいのか、ポイントごとに解説していきます。

選ぶ際のポイント

選ぶ際のポイントには使用される素材やデザイン、セキュリティ面などから選ぶとよいでしょう。それぞれ詳しく解説していきます。

素材の種類と特性

まずは大型門扉に用いられる素材について特徴やメリットをまとめました。

アルミ形材

アルミ形材は、軽量でサビにくいという大きなメリットがあります。デザインの自由度が高く、現代的な家の外観によく合います。メンテナンスが比較的容易で、長期間美しい状態を保てる素材です。

アルミ鋳物

アルミ鋳物は、アルミ形材よりも装飾的なデザインが可能です。鋳造によって複雑な形状を作ることができるため、独特なデザインの門扉に適しています。軽量で錆びにくいため、長期間の使用に耐える素材です。

木製素材

木製素材は自然な温もりと美しさが魅力で、どのような家にも馴染みます。しかし、水濡れや虫害に弱いため、定期的なメンテナンスが必要です。木製素材は、伝統的な雰囲気を求める場合に特におすすめです。

樹脂素材

樹脂素材は耐候性に優れ、色褪せや変形が少ないのが特徴です。メンテナンスが簡単で、さまざまな色やデザインが選べます。軽量で取り扱いやすく、コストパフォーマンスにも優れています。

鉄製素材

鉄製素材は非常に頑丈で、セキュリティ面での信頼性が高いです。しかし、錆びやすいのが欠点で、定期的な防錆処理が必要になります。重厚な見た目が特徴で、伝統的なデザインに適しています。

スチール素材

スチール素材は、鉄よりも加工しやすく、さまざまな形状やデザインが可能です。耐久性が高く、表面処理によって錆びにくくすることができます。モダンなデザインの門扉に用いられることが多いです。

デザインとスタイル

続いてはデザインやスタイルを選ぶ際のポイントです。門扉を選ぶ際は建物の外観に合っているか、を確認することが大事です。例えば、伝統的な雰囲気の建物なら装飾的な木製の門扉が合いますし、モダンスタイルであればシンプルな金属製がよいでしょう。門扉は建物の「顔」となる箇所なので、見た目も検討する価値があります。

サイズと寸法

門扉のサイズはとても重要です。大きすぎると不格好に見えるし、小さすぎるとセキュリティの意味をなさなくなります。設置場所の正確な測定をして、ぴったり合うサイズを選びましょう。また、開閉の方向も考慮して、使い勝手のいい設計を選んでください。

安全性とセキュリティ

門扉は安全を守る最初のライン。しっかりとした鍵や、侵入者を防ぐための追加機能を備えたものを選びましょう。最近では、スマートロックなどのテクノロジーを使ったセキュリティ機能を備えた門扉もあります。これらを利用することで、さらに家や建物を守ることができます。

耐候性とメンテナンス

どの素材を選ぶにしても、耐候性は重要なポイントです。雨や雪、強い日差しに耐えられる素材を選ぶことで、長期間門扉を維持できます。メンテナンスが簡単な素材を選ぶことも大切で、定期的なケアが必要なく、見た目も長持ちするものがおすすめです。

価格と予算

門扉を選ぶとき、最も考慮するべきは予算かもしれません。しかし、安さだけで選んでしまうと、長期的に見てコストがかかることもあります。初期投資は高くても、メンテナンス費用が少なく、長持ちする高品質の門扉を選ぶことが、結果的には経済的です。

何を重要視しているか明確にしておこう

素材、デザイン、サイズ、セキュリティ、耐候性、予算の各ポイントで重要視している物を見極め、それからバランスを考えるとよいでしょう。このサイトでは大型門扉に関するその他の情報も紹介しています。また、制作から取りつけまで対応可能なメーカーもまとめているので門扉選ぶ際の参考になれば幸いです。

利用シーンや用途別に
選りすぐりメーカーを紹介

大型・特注門扉
門扉専門メーカー3
   

大型門扉門・特注門扉に対応しているメーカー18社の中から、「門扉をメイン事業として展開している」「さまざまな施設や工場などの大型門扉・特注門扉の実績がある」という2つの条件で厳選。
各社を独自に調査したところ、その中でも会社の特徴が明確だった3社に注目。利用シーンや用途別に、当サイトおすすめの3社を紹介します。

エヌビーシー
ノウハウを活かした
完全特注対応

イチオシメーカー

さまざまな門扉・引き戸を特注で提供。設計・開発・施工・アフターフォローまで一貫して行うため実績も豊富で臨機応変な対応が可能です。

対応できる門扉の種類
  • ノンレール門扉
  • 電動門扉
  • 開き門扉
  • 回転門扉
  • ブレース門扉
  • キャスター門扉
  • 折戸門扉
  • 2段式門扉

エヌビーシーの
特徴を詳しく見る

ハシモト門扉
工事費が抑えられる
ノンレール門扉

イチオシメーカー

軽量・堅牢・安全なハシモト式ノンレール門扉は、故障が少なく低コストで導入可能。レール式門扉をノンレール式に変更することもできます。

対応できる門扉の種類
  • ノンレール門扉
  • 電動門扉
  • 開き門扉
  • 回転門扉
  • ブレース門扉
  • キャスター門扉
  • 折戸門扉
  • 2段式門扉

ハシモト門扉の
特徴を詳しく見る

ヒガノ
カタログ展開で
規格品有り

イチオシメーカー

規格品があり、手軽に門扉を導入したい場合に適しています。幅広い要望に対し、柔軟な対応力・提案力を発揮している企業です。

対応できる門扉の種類
  • ノンレール門扉
  • 電動門扉
  • 開き門扉
  • 回転門扉
  • ブレース門扉
  • キャスター門扉
  • 折戸門扉
  • 2段式門扉

ヒガノの
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※選定基準
Google検索にて「門扉メーカー」のKWで検索して表示された門扉をメインとして事業展開している20メーカー、及びイプロスで「大型門扉メーカー」に掲載がある14メーカーの中から、各公式サイトで施設や工場の事例がある18社を調査。その中から、以下の条件で3社をピックアップしています(2022年7月13日時点)。
エヌビーシー…ISO9001(品質マネジメントシステム)を取得している完全オーダーメイドのメーカー
ハシモト門扉…ノンレール門扉の事例が最も多いメーカー
ヒガノ…規格品展開をしていてカタログDLが可能なメーカー

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