風が強い日などは、風切り音などが聞こえてくる場合がありますが、これは門扉やフェンスなどが音を発していることがあるのです。風が弱まると解消されることがほとんどですが、また音が鳴る可能性がありますので、根本的な解決にはなりません。静音性能の高い門扉について、わかりやすくまとめています。
目次
門扉から音がする際に考えられるのは、なんらかの問題を抱えている可能性があること。放置しているとさらに設備の状態が悪化してしまうだけでなく、修理・交換費用がかかる場合もありますので、早めに対処する必要があります。
格子状になっている門扉の音鳴りについては、風が格子の間を通り抜ける時に、格子が振動して格子同士が共鳴することでさらに振動が増幅し、音が激しくなってしまうケースも。風の強さと向きだけでなく、気候や設置場所、角度などの条件が重なると、このような現象が発生してしまいます。
音の原因が格子の振動である場合は、振動している部材を結束バンドや紐で固定するという簡単な方法で解消する場合があります。振動している部材を、近くの部材に結束バンドなどで固定することで、振動が発生しにくい状態に。完全に振動を止めることはできませんが、かなり軽減できる可能性が高まります。
また、振動するということは、振動するだけのすき間があるということ。そのすき間に布やゴムや布を詰めたり、コーキングやパテで埋めたりすることですき間が埋まります。そうすることで、振動を軽減できるかもしれません。
自分で対処するのが難しい場合は、静音性能の高い門扉を取り扱っているメーカーを選び、設置を検討してみましょう。
以上のように、門扉やフェンスなどが音を発している場合の対処法などをまとめてみました。自分で対処できる場合もありますが、難しい場合は、静音性能の高い門扉を取り扱っているメーカーを選ぶことが大事になってきます。
当サイトでは、門扉について、取り扱っているメーカーなどをまとめてご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
大型門扉門・特注門扉に対応しているメーカー18社の中から、「門扉をメイン事業として展開している」「さまざまな施設や工場などの大型門扉・特注門扉の実績がある」という2つの条件で厳選。
各社を独自に調査したところ、その中でも会社の特徴が明確だった3社に注目。利用シーンや用途別に、当サイトおすすめの3社を紹介します。
さまざまな門扉・引き戸を特注で提供。設計・開発・施工・アフターフォローまで一貫して行うため実績も豊富で臨機応変な対応が可能です。
軽量・堅牢・安全なハシモト式ノンレール門扉は、故障が少なく低コストで導入可能。レール式門扉をノンレール式に変更することもできます。
規格品があり、手軽に門扉を導入したい場合に適しています。幅広い要望に対し、柔軟な対応力・提案力を発揮している企業です。
※選定基準
Google検索にて「門扉メーカー」のKWで検索して表示された門扉をメインとして事業展開している20メーカー、及びイプロスで「大型門扉メーカー」に掲載がある14メーカーの中から、各公式サイトで施設や工場の事例がある18社を調査。その中から、以下の条件で3社をピックアップしています(2022年7月13日時点)。
エヌビーシー…ISO9001(品質マネジメントシステム)を取得している完全オーダーメイドのメーカー
ハシモト門扉…ノンレール門扉の事例が最も多いメーカー
ヒガノ…規格品展開をしていてカタログDLが可能なメーカー