天候が不安定な時期や、強風・暴風の際には、門扉が壊れたりしないか心配になるもの。門扉の転倒や飛来物で怪我をすることのないよう、十分注意する必要があります。門扉などのエクステリアも、風によって破損したり、劣化したりしないよう、暴風対策が大事です。風に強い門扉についてわかりやすくまとめています。
目次
まず、門扉は閉じて施錠しておく必要があります。落とし棒がある場合は、取り付けておくと風に煽られるのを防げます。特に、じかに風の影響を受けやすい伸縮式ゲートの中でもノンレールタイプは、強風・暴風になると予想されるときはあらかじめ畳んでおくと安心です。
跳ね上げ式ゲートは、上に上げた状態ではなく、下ろして閉じた状態で施錠しましょう。片流れタイプのカーポート・サイクルポートは、風で屋根が揺れてしまいますので、それを軽減するため、一時的に取り付けるサポート柱を取り付けておいてください。このサポート柱は、カーポートなどを購入した際にオプションとして選ぶことができます。
フェンスには「アルミ形材・アルミ鋳物・樹脂・スチールメッシュ・人工木」など、さまざまな素材がありますが、素材によって耐用年数が異なることはほとんどないといってもいいでしょう。
素材の質として劣化しにくいものも存在しますが、一方で強風・暴風には弱い、という素材も存在します。門扉は風の影響を完全に防ぐことは難しく、軽い素材だと強度が弱く、重い素材だと動かしづらいという課題が発生してしまいます。
解決方法としては、門扉の強風・暴風対策のひとつとして、風の影響受けにくい目の粗いデザインにすることは効果的と言えます。また、強風対策用の柱を使用したり、その柱を増やしたりして補強することで、より強風対策に備えることができます。
メーカーによっては、こうした強風対策を門扉の品質で実現しているメーカーも存在しますので、施工予定の場所の風土や環境について門扉メーカーの担当者に伝えることも大切になってきます。
導入する際は、暴風・強風で門扉が壊れてしまわないように注意しなければいけません。今後の耐用年数にも差が出てくるので、導入する際は現地に来てくれる、または現地調査可能なメーカーに依頼することで解決できます。
大型門扉門・特注門扉に対応しているメーカー18社の中から、「門扉をメイン事業として展開している」「さまざまな施設や工場などの大型門扉・特注門扉の実績がある」という2つの条件で厳選。
各社を独自に調査したところ、その中でも会社の特徴が明確だった3社に注目。利用シーンや用途別に、当サイトおすすめの3社を紹介します。
さまざまな門扉・引き戸を特注で提供。設計・開発・施工・アフターフォローまで一貫して行うため実績も豊富で臨機応変な対応が可能です。
軽量・堅牢・安全なハシモト式ノンレール門扉は、故障が少なく低コストで導入可能。レール式門扉をノンレール式に変更することもできます。
規格品があり、手軽に門扉を導入したい場合に適しています。幅広い要望に対し、柔軟な対応力・提案力を発揮している企業です。
※選定基準
Google検索にて「門扉メーカー」のKWで検索して表示された門扉をメインとして事業展開している20メーカー、及びイプロスで「大型門扉メーカー」に掲載がある14メーカーの中から、各公式サイトで施設や工場の事例がある18社を調査。その中から、以下の条件で3社をピックアップしています(2022年7月13日時点)。
エヌビーシー…ISO9001(品質マネジメントシステム)を取得している完全オーダーメイドのメーカー
ハシモト門扉…ノンレール門扉の事例が最も多いメーカー
ヒガノ…規格品展開をしていてカタログDLが可能なメーカー